TGVAtlantique(大西洋線)
日本の場合は、北から南へと細長くのびているという地形上の特徴から、新幹線をはじめとする鉄道主幹路線も、日本の北と南を、途中の主要都市を結んでうねうねと走っています。
一方、フランスが誇る「世界最高速度の列車」、TGV(Train a Grande Vitesse トランアグランドヴィテス「高速列車」)の3つの主な路線、TGVSud-Est (南東路線)、TGVAtlantique(大西洋線)、TGVNord-Europe(北部・ヨーロッパ線)は、フランスの首都パリを拠点として放射状にのびています。
なかでもTGVAtlantique(大西洋線)は、パリからリヨン、ボルドー方面へと行く際には非常に便利な路線です。
●TGVAtlantique(大西洋線)
パリ・モンパルナス駅を発着します。西の大動脈です。
ル・マンを経てナントからブルターニュの町へ、またトゥールから、ボルドー、トゥールーズ方面、さらにスペイン国境までつなぎます。
パリ・モンパルナス駅は、実にモダン。旅の出発点にはぴったりです。また、トゥールは、ロワール城めぐりの拠点となりますので、フランス観光のルートにこのTGVAtlantique(大西洋線)は無理なく組み込めそうです。
たとえば、お金は少々かかってもフランスでの貴重な滞在時間を有効に使いたい、という人には、こんな利用の仕方がお勧めです。
フランスの路線はパリを中心として放射状にのびているため、パリからどこか地方へ行くのは非常に便利なのですが、地方から地方へと行くのは本数も少なく、時間がかかります。そこで、実質的な距離は長くなりますが、地方からTGVでいったんパリを経由し、またTGVで別の地方へ向かうのです。
