仙山線
東京上野から東北本線(とうほくほんせん)で、または東北新幹線(とうほくしんかんせん)で、仙台(せんだい)まで来たら、そのまま北へ行くのはちょっとやめて?途中下車してみませんか?
仙台駅で名物「味噌煮込み牛たんせいろ」を堪能し、仙台・山形を結ぶ快速列車、その名も「仙山線(せんやません)」で、松尾芭蕉の足取りをたどってみるのも、一考です。
途中下車といってもどこぞの山奥へ入っていくわけではなく、ほぼ1時間間隔で快速列車が運転されるうえ、各駅停車も多いことから、景色を楽しみながら仙台と山形を結ぶ便利な路線なのです。
この仙山線の沿線には、数々の名所旧跡があります。
仙台駅を出発すると、つぎが東照宮(とうしょうぐう)という駅です。仙台の東照宮は、仙台藩第2代藩主伊達忠宗が徳川家康を祀って1654年(承応3年)に建立したものです。
さらに路線を走ると、「愛子」という駅があります。この漢字、どう読むでしょう?愛子(あいこ)内親王殿下と同じ、「アイコ」・・・だったらよかった?のですが、実は「あやし」が正解。それでも、愛子様のご誕生で一躍有名となり、入場券の売上もアップしたそうです。
そしてさらに列車は進み、紅葉の名所、紅葉川渓谷(もみじがわけいこく)をぬけて、「山寺(やまでら)」という駅に着きます。終点の「羽前千歳(うぜんちとせ)」まではあと3駅、もうすぐです。
山寺から右手を見上げると、頭上に「立石寺(りっしゃくじ)」がそびえます。つまりこれが「山寺」です。ここで途中下車しない手はありません。奥院までの1000段ちょっとの階段を日ごろの運動不足解消のためにも頑張ってのぼってください。きっと上りきる頃には、仙台で食べた「味噌煮込みせいそ」もほどよく消化され、次のお弁当が食べたくなります!
